マスク・ルール

ノーマスクでもよいのでは、という社会情勢ですが、自分は人混みではマスク着用する、というマイ・ルールにしています。具体的には、電車の中など、10分以上継続して他人と一緒にいる場合にマスク着用しています。

実は、マスクを着用していない時間の方が長いです。だから、マスクについて、あれこれ思いませんが、他人からどう見えているかは、どうなのでしょうか。通勤中(マスク着用です)の姿しか見ていない人には、常時マスク着用していると思われていたりするかもしれません。

なぜ、マスク着用を維持しているか、これは、もはや新型コロナ対策ではなくて、単に各種感染症を防ぐため、な、気がします。風邪を引かない、インフルエンザにかからない、熱を出して会社を休まない、それだけで、メリットが大きいですし、実際風邪を引かないで一年を過ごすことが、マスク着用で可能になる、ということを知ってしまったのが大きいです。これ、快適なのです。インフルエンザによる経済効果はマイナス5000億円、などと新型コロナ流行以前には言われていましたが、お忘れででしょうか。

また、マスク自体の改良も大きいです。ここのところ、マスクに隙間をなくしつつ、しかし、マスクの空気が通る面積は大きくすることで息苦しさを軽減する工夫が進化しており、見た目はそう変わらないのですが、着用しているときの付け心地はすごくよくなりました。

新型コロナウィルスという呼び方になっていることに、注意は必要です。コロナウィルス自体は以前からあったということです。酷い謎の肺炎を引き起こし、人がバタバタと死んでいくことから、これは特別な感染症だと区別するため、新型、と呼ばれるようになったわけです。この経緯からしますと、これはウィルスの型が変異したのであり、突然出現したのではない、と、考えています。この変異は現在も続いており、最近の流行の型は、症状が重症化したり肺炎を起こしたりしなくなりました。こうした状況を受けて、コロナウィルス感染症をインフルエンザ感染症と同じ扱い(ニュースで報じられる5類ということです)にすることになり、マスク着用の義務が外れました。ただ、この話には用心が必要であり、変異は続いているということです。再び重い症状を引き起こすように変異する可能性もまだあります。重くならない病気になったから気にしなくてよい、ではなく、とにもかくにもどの病気にもかからないようして快適な生活を維持することがたいせつと考えています。


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