一時的な作業ファイルやメモ類は日付フォルダに入れておきます

パソコン作業の流儀は人によって様々なのでしょうが、私が一日の始めにやる作業は今日の日付のフォルダを作成することです。パソコン作業を進める上で、様々なメモ書きのテキストファイルや断片的なソースコードや、資料画像や各種アプリケーションの一時ファイル、ネットからダウンロードしてきた数表など必要になりますが、こうしたものは、いかんせん日々異なる内容になりますし、雑多ですので、どう整理を付けるか悩ましいのです。長期間保存することになるファイルや、進行中のプロジェクトの公式なファイルは、話が簡単で、それぞれのドキュメントフォルダに格納すればよいのですが、最終的には残さない一時的なファイルの扱いがやっかいなのです。
最初は、デスクトップにそうしたファイルを置いていた時期もありますが、デスクトップが散らかってなにがどこにあるのか分からない状態になります。収拾がつかないのですよ。
デスクトップではなくて、一時ファイルというフォルダを作って、そこにおいておくようにした頃もありました。エクスプローラーの並べ替えメニューには、グループ化のメニューもあり、グループ化→更新日時を選択しておきますと、グループ別に表示されるようになりますので、今日のファイルと昨日までのファイルが明瞭に区別されて表示され分かりやすくはなります。ただ、直近は、日単位なのですが、古いものになると週単位、月単位でのまとめ表示になり、古いファイルは混乱してみえてよくありません。

そのうち、単純に毎日、新しい日付のフォルダをつくって、雑多なファイルは日付別に保存しておけばよいと思いまして、最終的には、毎日最初に日付のフォルダを作成する習慣になりました。
あとになって、思考の経緯を振り返りたく思うときがありますが、その時、その作業をした日付のフォルダを開けば、その日に一時保存した履歴がそこに残っていますので、思い出しやすいです。また、別のことを考えていたであろう別の日のファイルは、混ざらない点も、雑多ファイルを見分けるのに便利です。一時ファイルがもう参照することがないほどに古くなったときや、ディスクが一杯になってきて容量を整理したいときも、日付で削除する範囲を一括で選んでばっさり削除しやすいです。

最初に今日の日付でフォルダを作成するのは、毎日のルーティーンになりますから、自動で実行できるようにしておくともっと便利になります。これはそういうプログラムを作るのがよいでしょうが、初歩のプログラミングの練習問題としてちょうどよい課題だと思いましたので、答えは書かないことにしました。


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