投稿者: tarokawa

  • 物欲: OM SYSTEM E-P7が欲しいぞ

    デジタルカメラは、メインで使っているのはリコーGR3とGR3xの2台でこれは何の不満もない高画質カメラだと思います。ただ、休日とかにもっとじっくり写真に取り組みたいと思うとき、単焦点レンズ2本だけ、というのは、寂しい感じを受けるのですね。もっと多様なレンズを使ってみたい、特に望遠レンズ系を強化したい気持ちは強いです。

    望遠レンズに関しては、ソニーWX350を潜ませていて、これで大きく写せるのですが、画質は微妙に物足りない感じで、しかも、基本すべてオート固定なコンデジであるため、いくつかの基本的な調整はできますものの、工夫できる要素が少なくて、自由度に不満があります。

    この辺の不満点に悶々としていたところ、マイクロフォーサーズという小型カメラ規格を知り、最初はパナソニックのLUMIXを注目していましたが、OM SYSTEMが面白いと思うようになってきました。

    OM SYSTEMは、アウトドアに特化したカメラを用意していますが、基本的にシンプルに忠実で昔からある素直な設計をしているので基本性能が高く、かつ、お値段が比較的安いことになります。作例作品を見るに、十分な高画質性能があり、私はこれで満足できそうですし、工夫の仕方が想像できます。

    注目しているカメラは、PEN E-P7 というモデルで、外見がGR3に近いから組み合わせて併用するのに親近感を抱きました。
    何より、シンプルでコントロールしやすそう、つまり、作品作りに工夫できる余地が豊富そうなところが魅力的です。また、今まで使っていた銀塩カメラの焦点距離と比べ、焦点距離がちょうど半分になるところが直感的で好ましいです。この撮像センサのサイズがフルサイズに比べて小さいところが、不利と言われますが、実際のところ画質はセンササイズだけで決まるわけではありませんし、それよりなにより、半分サイズであるため、小さく軽くまとまる持ち運びのしやすさが大きなメリットだと思います。

    OM SYSTEMの製品で、気になっているカメラは、 PEN E-P7という機種です。見た目はGRと似たような外見で、一緒に使っていて親和性が高そうな印象です。

    OM SYSTEMのレンズラインナップで注目しているレンズは5本ほどあります。

    • M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
    • M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
    • M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
    • M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II
    • フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980(9mm F8.0 Fisheye)

    なんだか、単焦点レンズが多くて、ズームレンズは望遠レンズの一本だけですが、この組み合わせは、実は、子どもの頃使っていた一眼レフカメラで慣れている組み合わせになっていて、この組み合わせが楽しそうに思えているのです。

    17mmは、フルサイズでは35mm相当レンズに近い画角になるはずです。少しだけもっと広いのかもしれませんが、35mm相当は一番好きな画角で、子どもの頃、このレンズをもっともよく使っていました。GR3でも、クロップモードで35mm相当にして撮ることが多く、ワンタッチでこの画角を呼び出せるようにしています。

    30mmマクロは、フルサイズでは60mm相当になりますから、ほぼ標準レンズ(すこしだけ狭い)という画角でしょうか。私には、50mm相当の標準レンズは少し望遠レンズのように感じますので、望遠マクロ的な感覚になるかもしれません。近寄って大きく写すのが得意なレンズであるはずです。

    45mmマクロは、フルサイズはでは90mm相当になり、この画角は、集中して何かモノを見ているとき、眼が一度に捉える範囲と一致すると言われます。駅のポスターを自然に見られる距離に立ち、そこから90mm相当レンズで撮りますと、ポスター一枚いっぱいと撮影範囲が同じくらいになるはずです。モノがとても自然に写りますし、ダイナミックな切り取り演出もしやすい画角だと思います。 GR3xでは、クロップ機能でこの画角を出せません。それだけ望遠レンズは気になります。

    この上の単焦点に、75mm F1.8 (フルサイズ150mm相当)もラインナップにあります。これも楽しそうな画角だと思いますが、お値段が少々お高いレンズです。しかし、面白いことに、この領域はズームレンズが、お安いお値段で提供されております。機能の差もありますが LUMIXの同じような画角のレンズより、ずっと安く仕上がっていて、それに惹かれました。レンズ内手振れ補正機能がありませんので、それだけレンズがシンプルになっていると理解しました。手振れ補正はボディにもありますので、きっと大丈夫だろうと思います。この75-300 (フルサイズでは 150-600mm相当)は、GR3xでは撮れない超望遠の世界ですので、特に気になります。最初に欲しいというか注目したのは、この望遠レンズでした。ですごいのはこのサイズで、600mm相当の長玉レンズですのに、手のひらにのるのです!驚きです。

    最後は、逆に超広角レンズで、画角180度のフィッシュアイレンズ(魚眼レンズ)。このレンズは絞りが固定、撮影距離が2ヵ所だけの切り替え式になっている簡易レンズですが、カタログ上交換レンズのところではなく、アクセサリ商品のところにのっています。これは遊べそうで楽しそうです。

    この辺までにしておきましょう。 こういうのは、カタログを見ている間が一番楽しいです。実際に買えるかは、今は経済的な余裕がなかなか厳しいですので、ボーナスがでたあとのお財布と相談になります。

  • Evernoteの話

    Evernote けっこうな価格上昇です。自分が契約しているProfessionalだと年5200円だったのが、今度は年間12400円です。しかし、自分はProfessionalをキープするつもりです。利用していますので。ただ、このサービスを単なる、ファイル移動用ストレージとか、単純なメモ記録保存用とかとして使っている人であれば、Evernoteは適さなくなったのではないかと思います。

    Evernoteに関しては、最近、強力な機能追加がありました。ノートのリアルタイム同期が実現し、同じノートを複数の端末で開いている場合に、ノートを書き換えるとその内容が秒で他の端末上にも反映されるようになりました。この機能はサーバー側で実現しているプロトコル変更ですので、少し注意点があります。一度、全ての端末からログアウトする必要があるのです。ところが、「全ての端末」というのが難しい問題でして、あちこちからアクセスしている人だと全ての端末をクリアするのが難しかったりする場合があります。その場合は、設定→端末のところにある端末一覧について、「アクセスを取り消す」をクリックして、全部取り消してしまえば良いです。端末使用中にクラッシュした場合などで、ゾンビプロセスがサーバーに残っている場合、アクセスを取り消した端末が数秒後になぜか復活ている場合がありますので、数秒後に端末リストをリロードし、復活していたら、端末がなくなるまで「アクセスを取り消す」をリトライする必要があります。

    ただ、このバージョンアップ、少し妙なところもあり、同じ端末でノートリストにカーソルを置き、カーソル移動することで連続的にノートを切り替えて表示していますと、次第に動作が遅くなり、時に、ノートを一つ切り替えるのに10秒以上かかってしまう場面も出てきました。従来はこんなことはありませんでしたらから残念です。おそらく、サーバー側の処理能力不足が原因ではないかと推測します。これに関しては、利用料金値上げによる収益向上でサーバー強化ができれば解決できるのではないかと期待しています。

    また、このサーバー変更では、今まで、iPhone版だけがクラッシュしてしまい起動しなかった問題が解消になりました。ちゃんと iPhone版も正しく起動するようになったのです。これはかなり嬉しいです。

  • 2023年03月18日

     ブログを書いてもどうせ誰も読まないのだし、そもそも自分はそういう意味で世間から注目されている人ではないと思うし、ここはもっと気楽にやっていくのがよいだろうと思っている。
     けっこうこの自分の情報を発信したい欲みたいなのをどう消化するのかは悩むけれど、それがキーワードだけに反応する関連広告に埋め尽くされたりするのは快く思わない面もあり、そうした事情に左右されないですむ、広告が入らない、自分で費用をまかなっているメディアってよいよなぁ、と、は、思っている。
     しかし、ブログはなかなか難物でして、書かないで過ごす「更新されない日々」が発生しがちでもあります。

     いままで「さくらのブログ」というサービスでブログをちょこっと書いていて、それは今も存続しているけれど、古くなっていて新規作成は停止する状態になっていて、使い勝手の面でも、なんか微妙かもしれないなどと思っていた。そんなこんなしているところ、WordPressにしてみたらどうかな、という好奇心が湧いてきまして、えいやっと開設したのがこちらになります。
     まあ、さくらインターネットの公式ブログ(WordPressになっている)のいくつかの投稿に影響されたのもあります。

     プライバシーポリシーとか記述するように案内されているけれど、その辺はいいや後回し。厳密にいえば、コメントが投稿される場合、コメントを投稿した人のユーザー情報が一応は保存されるわけで、それについてプライバシーポリシーを明記するべきなのだろうとは思う。ただね、このブログにコメント付ける人がそもそも尊像できないのだ。たぶん、誰からも反応がなく通過するケースが多いはず。まさかのコメントが多数付くような状況になったら、考え直そう。そもそもコメントを付ける前に他のハードルが多数あるような気がするし。

     大体は土曜日にコンテンツを作成して投稿するようにしたいかな、と、考えるのだが、あくまでも原則論であり、もう初日からして土曜日には書き終わっていない。しょうがないね。一週間にあった出来事をネタに適当に自分の思いを書き下すのを原則にしようと思う。

    電気代のこと

     少し、この一週間の範囲からは外れるけれど、電気代がすごくなっちゃって、参りました。まあ急激だったこともあり、今後は半年は補助金も入ることもあり、落ち着くのだと思いたいけれども、はてさて、それはどうなることやら。変動要因がたくさんあるので、予測が出来る人はいないでしょう。
     ただ、中小企業が原材料高騰を商品価格へ転嫁できるように、という指導と、電力会社へは原材料高騰を消費者価格に転嫁してはいけない、という指導が同時期に入ったのが、露骨なダブルスタンダードに見えてしまいまして、なんじゃそりゃ? それがダブスタではないという説明はないの?という不透明感は感じました。
     単純に電気代だけを考えれば、電気代を無闇に上げるべからず、という指導はありがたいものです。なので、この意味で批判されることはないのでしょう。しかし、優越的地位の濫用ではないと言えるのだろうか。

    自動車の購入意欲

     日刊自動車新聞で目にした「自動車購入に関する調査」で、自動車に関する世間の意識が大きく変わっている事に驚いた。クルマを所有していない人は、10年前には 20%だったのが、今は30%に増えている。また、購入したいと答えている人が半数を少し割っている。というか全く購入したくない、と、完全に拒否する姿勢の人が 25%近くまで増えていた。カーシェアリングが普及して購入する必要がなくなったからではないかと記事では解説されていた。
     自動車を購入するとしたら、どのようなタイプにしますか、という問いは、10年前は「セダン」が最多だったが、今は、「軽自動車」が最多であった。まじか。

    『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』

     ライトノベルですが、転生したら自動販売機になっていた、というお話。自販機の機械の体なので自由に発声できなくて、出せる音を組み合わせてなんとか意思疎通したりする創意工夫面が面白くて好きなラノベでしたが、現実離れしたストーリー設定ゆえに、具体的なアニメ化や映画化は困難だろうと思っていた小説ならではの作品。そう考えていましたが、なんと、アニメ化が発表されました。それもStudio五組によるそうで、これは、すごい。

    LG gram の 2023年モデル

     私が愛用しているパソコンは LG gram です。画面の解像度が高く、発色が綺麗で、キーボードがタイプしやすく、しかも、本体重量が軽い。毎年新製品が出ていますが、今年も発表されました。最上位機種は、ディスプレイが有機ELになり、それはすごい、のですが、当然のことながら、お値段もすごいことになりました。手がでないな。ただ、今使っている古いモデルもまだまだ性能的には現役バリバリで、まったく不足は感じていないので(Windows11にアップグレードしてる、問題ない)、まだ買い替えるつもりはありませんが。

    花粉症酷すぎ

     先週の木曜日は花粉症の影響が、ほんとうに酷すぎました。鼻はむずむずするは眼はしょぼしょぼするは、ひっきりなしに咳が出るは、鼻水が出まくるは、諸症状で最悪でした。寒気も覚え、かなり体調を悪くしました。花粉症に違いないとは思うものの、もしかしたら、風邪とかコロナとかかもしれないと不安になります。が、体調があまりに酷いので、木曜日の帰りは、ふだんは使わないグリーン車を取ってずっと眠って帰宅しました。あれだ、眠っていれば眼が花粉の影響を逃れられます。お風呂にはいってしばらく休んでいれば、回復してきたので、やはり花粉症……。ほんとうに嫌だな

  • WordPress はじめてみました

    何はともあれ、最初の投稿です。とにかくテキストを書き込んでみるのであります。

    白文字?

    引用文?

    引用元はないけどw
    特に意味は無いけど常習犯みたいな写真
  • コア分離: TrueImage等のTry&Decide機能が競合している場合

    どちらかというと旧聞に属する話題かと思うが、コア分離がドライバと競合して有効にできない問題は、Acronis TrueImage や Home Security の Try & Decide機能が競合している場合もある。その場合は tib.sys が競合しているドライバと検知される。
    右下の通知エリアにセキュリティ対処が必要と表示されていたので、事態に気付いた。
    クリックして開いて見ると、あらま。デバイスセキュリティのところに警告がでている。
    指示通りに設定に入ってみると、
    左様でございますか、互換性がないドライバーがありますか。それを解決せよと。
    「互換性のないドライバーを確認する」を押すと、問題点が表示される。
    ああ、これかぁ……。知らない人はインターネット検索して情報を調べたり、Acronis と表示されているので、何のソフトが影響したのかに気付いて、Acronisサポートセンター(結構親切です)に問い合わせたりするのでしょうね、それで良いとは思うのだが、実は Try And Decide 機能だと自分は知っていました。それが有効なのか…
    とりあえず、確かめてみる。 アプリ一覧から;
    やはり、であった。
    このツールはふだん使わないので、削除。
    で、戻ってコア分離有効に変更すると、再起動が要求される。
    再起動してから、どんな結果になったかな、と、再度デバイスセキュリティを表示してみると、バッチリOKそうである。
     この件については、考えるべき論点があるのかなと思う。
    それは、コア分離を無効のまま無視しておくのはどうか、という考え。 Acronis社による別のコア分離セキュリティ保護があるので、この案もそんなに悪い考えではないと思う。もし、Try&Decide 機能を使用しているのであれば、無視一択となる。この機能はイメージから別のOSを仮想起動する仕組みだから、OSコアの部分をハードウェア機能で分離してしまうと仮起動しているOSからトライ中のバックアップイメージにアクセス不能となってしまい、本機能が実現できなくなるのは当然のことと思われる。
     しかし、Try&Decide機能を使用していないのであれば、(そんなに普段からは使用しないだろうと思う)ソフトウェア制御で実現するメモリ分離より、ハードウェア制御で実現するコア分離の方が、より強力な保護である。使用しない機能のために保護レベルを弱くするのはナンセンスだと思う。
    コア分離に関しては、以前、別の問題も経験した。謎(?)のftdibus.sysというドライバがプリインストールされていて問題がおき、そのときはpnputilコマンドを利用してアンインストールする必要があった。それは;
  • C#がDelphiの後継言語だったんですね: Anders Hejlsbergさん

    わたしは boot strap や trust chain ばかりやっているプログラマですので、一般的なアプリ作りはやっていないのですが、少し Windows で動くプログラムを自作する必要がでてきて、python とかのスクリプト言語では厳しいから、さてどうするかと。
    で、昔親しんでいた Delphi などを触っていたのですが、問題のAPI にアプローチする手段が、Pascal向けには提供されていません。 あっれ。。その場合、CやC++やC#といったプログラミング言語を仲立ちさせて使えるようにしなくちゃなりませんが、それは十分できるだろうとは思うのですが、ちと面倒な作業になります。それで、いま API が提供する C# と .NET framework について勉強していたのですが、…これ、妙に Delphi に似てません? 少し学習プランをすっ飛ばして Delphi 風の使い方で操作してみたら、動いてしまって。Delphi のパクリが Microsoft の C# なのでしょうか、という風に思っていました。
    その後、気付いてしまったのですが、C# と Delphi は同じ人物による設計だったのですね。どちらも Anders Hejsberg さん。ということは、だ、C# と .NET framework は Delphi の後継言語環境だと言えまして、で、あればだ、C# で良いじゃん。おまけで 少しの工夫で Mac や iPhone や Android でも動かせるオプションが付いてくるなら、これを選ばない理由はなかろう。
    Anders Hejsberg さんに関してはこちら;
    この事実に気付いたのは、 Quora で回答に気付いたからですが、Quora へのリンクは張れませんので、Quora内の検索機能でこの人名を検索してみてください
  • メモ書き: コア分離で ftdibus.sys FTDI というドライバによってコア分離が妨げられていた件

    Windows セキュリティの警告が 右下の通知エリアのポップアップに表示され、これを有効にしようとすると、ftdibus.sys FTDI というデバイスドライバがコア分離を妨げているとして有効にできないのである。
    で、ftdibus.sys が何者かであるが、、、まあFTDI社というのは、それなりに名の通った会社であり、わたしも製品を使った事がある。 しかし、問題のおきたこのPCでは、FTDI製品は使用していないはずなので、、それで、変だなぁとなる。
    まずは、デバイスマネージャやインストール済みアプリ一覧を確かめてみるのだが、それらしいものは見当たらない。はてな。。。
    で、そのあとが困ったのであるが、こういう場合は 管理者権限の Powershell を開いて、pnputil というコマンドを使うものらしい。
    pnputil /enum-drivers
    というコマンドを使用すると、インストールされているドライバ一覧が表示されるが、デバイスマネージャより詳しい情報が表示される。テキスト出力なので、検索して確認することができまして(リダイレクトでコマンド出力をファイルに落としたり、エディタで検索したりする事については説明を省くが)、で、以下のようにインストールされていたことが判明;
    公開名:     oem2.inf
    元の名前:      ftdibus.inf
    プロバイダー名:      FTDI
    クラス名:         ユニバーサル シリアル バス コントローラー
    クラス GUID:         {36fc9e60-c465-11cf-8056-444553540000}
    ドライバー バージョン:     08/26/2014 2.12.0.0
    署名者名:        Microsoft Windows Hardware Compatibility Publisher
    なんじゃこれは、なのであるが、このPCではFTDI社のUSBコントローラーは使用していないはず、、(IntelのチップセットのUSBコントローラを使用しているはず、、)、、あと、ドライバのバージョンが妙に古い、、このPC購入日より何年も前のドライバなんて、なんだかおかしい、、セットアップはショップに依頼したPCなので、ショップで誤って余計にインストールしたのであろう、、、ので、これは削除すべきドライバだと判断、削除にトライしてみることにした。
    削除はコマンド
    pnputil /delete-driver oem2.inf
    とするが、ここで出てくる oem2.inf は /enum-drivers で調べた時に表示される「公開名」の欄に出てくるものを指定する。
    もし、誰かがこのドライバを実際に使用していたら、このpnputil はエラー終了するはずだが、案の定、あっさりドライバは削除された。。つまり、削除してよいドライバだった訳である。
    ドライバが削除できたあと、コア分離を有効にしてみると、サクッと有効化できました。よしよし。
    このテキストでは、さっくり書いたけど、そもそも ftdibus.inf ってなんぞやを調べたり、pnputil の存在に気付いて使用方法を覚えたりするのに、二週間ぐらいを要しているのでありまして、勘弁してよとは思うのです。
    ただ、 pnputil /enum-drivers は、けっこう覚えておくと有用そうなコマンドな気がしたので、ここに記録を残そうと思った次第。
  • 一万字ツイート対応に賛成

    Twitter は 140文字制限があって、これが偶然とはいえ絶妙な長さであったため、うまく発展してきたわけです。 だけど、使っていれば、140文字じゃ足りないぐらいいっぱい書きたい事もあります。まぁ、感情の爆発ですな。 そんな時は、外部のブログとかEvernoteとかに文章を書いて、そのリンクをツイートするのが、メジャーな対処方法でした。
    しかし、 Twitter社は今まで、そうした外部リンクを内部サービスに取り込む変更をしてきて、利便性を向上させてきています。最初は、写真だったように思います。TwitPic というサードパーティのサイトがTweetの写真リンクの受け皿になっていました。ただ、TwitPicは個人運営のサイトであり、Twitterの膨大なアクセス数からリンクされるとサービスダウンしてしまう事が多く、また、名称から Twitterの公式サービスと誤認され誤った苦情が届くこともあったようです。現在は、Twitter社自身が写真サービスを提供していて、Twitterのタイムラインにサムネイルが表示されたり、画像のみが流れる表示が出来るようになったり、利便性が向上したと思います。なにより、リンク先がダウンしていて写真見られないという事がなくなりました。(Tips: Twitterの検索で「絵」と入力し、画像タブをクリックしてみてください)
    次に外部サービスが内部に取り込まれたのは、動画かと思います。 Vine の短い動画がタイムライン上に表示されるようになりました。従来、動画サイトへのリンクがTweetされていても、動画再生は負担が大きいジャンプだったので、あまり利用しなかったのですが、動画リンクではなく、そのタイムライン上に動画が動いていれば、そのしきいはぐっと低くなります。なんとなく流れている猫の動画にまったりする、というのは以前にはなかったです。
    で、今、話題になっているのが、Tweetの 140文字制限を撤廃するのではないかと。 Twitterは、すでに Direct Message では 140文字制限を撤廃していて、長いテキストを送れるようにしていますが、それを通常のツイートでも、って事ですね。ただ、これは誤解されている面があるようですが、一万字ツイートがあったからといって、一万字表示されるわけじゃなくって、140文字なんですよね。興味を持って開いた場合、最大一万文字までのテキストが表示されるというもので、、、これって、ブログへのリンクを説明文付きでツイートしている現状と変わらないように思えます。ただし、外部のブログとかのサービスを利用する必要がなくなるのは、だいぶ楽になります。大半の人は自分のブログサービスとか持っていませんから、他所へ書き込んでリンクをツイートして、というのは、かなり敷居が高い方法でした。
    思うんですけど、これは良い手じゃないかと。まず、サービスの形態変化の方法としては、写真対応、動画対応、と同じ長文対応で、写真・動画と同じような利便性向上が見込まれます。あとは扱いやすさ。今まで長文投稿するときの面倒さに比べりゃずっと楽ですし。ツイートの検索機能の確度向上もありそうです。
  • Apple Watch

    まぁ、私は前から Apple Watch が欲しくて仕方がなかったんですよね。 時計として。特に、タイムキーパーという仕事道具として。
    ただ、時計とはいえ、価格は11万円ですから、ぽんとは買えず、熟考させられました。 下見もしました。 じゃんぱらに行って、中古の Apple Watch の出物がないか何度も確認しちゃいました。 スポーツバンド版は少し安いのは分かっていましたが、私には合わないデザインであることも分かっていました。仕事で使うのだから、ある種のファッション性と目立たなさも重要でした。というか、ピンときたのはミラネーゼループで、それしかない、という感じ。というのは、ミラネーゼループと同じっていうか、オリジナルのミラネーゼループな腕時計を子どもの頃に親戚の実業家の方がしているのを見ていて、むかし憧れていたんです。今だった50万円はする高級腕時計かと思える機構が、なんと11万円と思えて、そう考えると格安に思えたんですね。
    タイムキーパーは欲しかったんです。というのは、私、立場的にいろんな作業を時間を区分けして取り組まないといけないし、どれも滞らせてはならないのです。ところが、性格としては、夢中になったら他の事をは見えなくなっちゃう性格で、いったん、何かにあることがあったら、そのことに夢中になってあっという間に時間が消えてなくなります。 それじゃダメなんです。で、カード型のタイマー(DRETEC製のやつ)をポケットに入れたり、カシオの Timers11 という元々はサッカー用の、しかし、ちょっと複雑なタイマーを簡単に組める腕時計をしていたりしました。特に Timers11 はタイムアップの通知をヴァイブレーターのみで通知してくれるので、ビジネスで使っていても周囲に音をたてないでタイムアップがわかって、3年近く愛用していました。しかし、スタンドアロン型の腕時計には、スケジュール表と連動することが無いという欠点がありました。
    AppleWatch は、数多くのスマートウォッチの中で、めずらしく、基本中の基本である「時計」機能にこだわった腕時計です。えっ?と思われるかもしれませんが、各社からスマートウォッチが発表・発売されていますが、カタログみて、イチオシの機能が「時計」になっているスマートウォッチは他にないです。アラーム数は無制限、タイマー数も無制限、音声認識でのコントロールもでき、インターネット上の各種カレンダーとも同期ができ、スケジュールの事前通告が可能。世界時計を同時表示することもできます。ここの腕時計機能が一番大事で、かつ、私が一番欲しかった機能なんですな。このこだわりは表示されている時刻をJSTと比較したときに凄いと思いました。ふつう、電波時計でも、JSTと見比べると1秒の始まりまでは合っていないのですが、Apple Watch は 0.1秒の桁でもあっていて、秒針が 12 のところを流れる瞬間に JSTの時報がポーンと心地よく同期してます。 
    他のスマートウォッチは、なぜか、時計やタイムキーパー機能を軽視しています。 実は、以前、Sony製のスマートウォッチを使っていたのですが、時計やアラームの作りこみがカシオの格安腕時計以下でした。いろんなスマートウォッチの発表を読みまくりましたが、なぜかこだわりのポイントは時計ではなく、アクティビティトラッカーだったり、電子マネー支払いだったり、ゴリラガラス採用だったり、家電コントロール機能だったりします。そんなんいらねぇ。いや、あれば便利なのはすごくわかる。が、欲しいのはそういうガジェットじゃねーんだよ、良質な腕時計が欲しいんだ。まず、タイムキーパー機能を100%実現したうえで、他の機能に取り組んでくれ。。。
    んでだな、今年、AppleWatchを買うと決断し、 1月1日に発注 (自分が欲しいミラネーゼループなApple Watchはほとんど中古品が出回っていなかった。中古品のAppleWatchはスポーツバンドばかりで辟易とした、おれみんながそんなにフィットネス好きだったとは知らなかったぜw)。そしたら、すぐ届いたので(元旦でもオーバーナイトデリバリーとは!)、もう一週間ぐらいになる。感動した。ミラネーゼループがこんなに柔らかくて、しっとりしているなんて。手首の付け根よりちょっと体がわの方、骨と筋肉の構造上、手首を回しても太さが変化しない点が一点だけあり、AppleWatchはそこに着けることを前提に設計されているから、そのポイントにくるように微調整してあてがうと、こんな経験は生まれて初めてなのだが、文字盤のケースのサイズが腕表面のちょうど平らになっているところにピッタリはまるのである。しっくり張り付いて、腕を振っても全くブレない。これが従来の腕時計のバンドだとこうはいかなかったんだ。 どうしてもバンドの穴の位置に制約されて、完全にはピタッとしないものだと思っていた。ミラネーゼループは無段階調整が効くので、完璧にフィットしやがる。 あと、寝るときに充電するために外した時にびっくりした。 腕の皮膚に腕時計をしていた跡が無いのである。 ふつう今までの時計では、腕時計の締め付け跡の凹凸がしばらく皮膚表面に残っていたものだが、それがない。 ということは、皮膚表面近くの血行まで全く阻害していないということになるのだろうか。丸一日装着していても、ピタッと吸い付いたようにブレないので、装着感がなく、前つかっていたカシオの腕時計のような、ちょっとしたうっとおしさが無いのである。 あと、汗がすぐに乾燥し、運動後でも腕時計のところに汗疹ができなかったのも、良かった。 時計として、すっかり気に入ってしまった。 ここまでフィットするバンドは、おそらく他のスマートウォッチには無いんじゃないかな。 他社のスマートウォッチは、バンド交換可能って主張することで、バンド問題からは逃げている感じがするもんね。
    タイムキーパーとしては、時間を何に消費したか、タイムラインのログを残せる機能が大事である。 Apple Watch ではログ機能はアプリに任されているが、そこは App Store には良質なアプリが揃っている。 最初のお気に入りアプリは、 Timesheet というアプリで、何か作業を始めるときに音声入力、または iPhone からの入力で作業名を告げると、開始が記録され、終わった時に終了が記録されると、経過時間がわかるというシンプルなアプリである。が、このアプリの良いところは、記録が「カレンダー」に残る点で、そのカレンダーを Apple Watch のタイムトラベル機能で確認したり(だから過去の何時何分に何の作業をやっていたか、簡単にレビューできる)、作業内容別に消費時間の内訳けグラフ表示をしたり、週間タイムラインで作業の進め方を全体的に見なおしたりが出来る。また、開始するとき(もしくは開始中でも)、予想所要時間に合わせてタイマーをセットすることができ、作業時間が予想以上にかかっているとき、心地の良いチャイム音で状況チェックの告知をしてくれる。作業終了の記録忘れを防ぐ効果もあるが、最初に述べた一つの仕事にだけ時間をかけすぎてしまう失敗を防ぐのにも非常に役に立つ。 また、作業によっては、たとえば、同僚との会話から始まった仕事のように、開始が曖昧で予め入力出来ない場合がある。 そんな場合は、あとから、カレンダーアプリでカレンダーを修正して記録を直すこともできる。 カレンダーが他のツールで修正された場合、作業時間の集計は自動的に再集計され直し、内訳グラフに反映される。 ここのところは、Apple Watch OS の出来が良いところでもあるが、アプリが OSの機能にフルスペックで対応してくれているから実現している自由度の高さかと思う。 カタログの機能一覧には現れてこないポイントかもしれないが、本当によくできているアプリである。 
    昨日、このブログエントリを投稿しなかったのは、なんちゅうか、この記事 Apple Watch を褒めすぎじゃない? って感じたからである。でも、やっぱ良いなぁ、と、思っているのと、CES2016で発表された各社スマートウォッチが、全部、そろいもそろって、それ的外れだろうって感想を抱いちゃったのも事実だなぁ、って思ったので、まぁ良いやと
  • おやすみします

    うがっ、もうこんな時間。 ってことで、今日のブログ更新はおやすみすることにします。
    今日読んだ記事で、ちょうど自分が考えていた事と重なったので面白かったのが、
    これ。
    考えていたのは、どうして鉄道料金はけっこう高額なまま放置されているのであろうか?
    国民に移動の自由を保障するのであれば、郵便料金が政策的に低廉に抑えられているのと同様に、鉄道運賃も低廉に抑えるべきだし、そうした方が、地方活性化、流動性の確保に繋がるんじゃ無いだろうか、
    って考えつつ、RSSリーダーを繰っていたら、その記事が出てきたんですよね。論考の深さは比べようがないほど違いますが、似たような意見が出てきていて、クスッとなった次第。