カテゴリー: 暮らし

  • うまく行かない、dアニメストアとdスマートバンクの組み合わせ

    私はドコモの回線は利用していませんが、アニメオタクですので、ドコモはとても重要なサービスです。つまり、 dアニメストア、これが重要な存在なのです。他の映像配信サービスとは異なり、アニメのシリーズ話数毎のマネジメントができ、アニオタの心に刺さる便利機能がいろいろあります。他に、dマガジンが他の雑誌配信サービスとは異なり、記事のジャンル別の複数雑誌にまたがるキュレーションが行われているのが特徴で、使い心地がよいサービスです。これらはすべて、dマーケットなるページに他の d~ のサービス群と一緒に列挙されていまして、一括して契約したり解除したりできるようになっています。

    ところが、サービスそれ自体は満足度がたかいのですが、しかし、うっとうしい点があります。毎月の請求が同じ日にd~サービス毎に別々にやってくるのです。毎月のことですが、これがなかなかにやっかいで、大量にクレジットカード会社から利用通知と確認通知がずらりとバラバラにきて、その決済確認作業がめんどくさいです。なんとかならないものでしょうか。

    で、そうこうしているうちに、同じドコモのサービス内にdスマートバンクなるものを見つけました。おお、これはありがたい、毎月、メインの口座からドコモ向けの予算額をdスマートバンクに送金し、各料金はスマートバンクの口座から引き落としてもらえばよいです。
    そう考えたのですね。で、とりあえず、さくっとスマートバンクの口座を開設して、そのデビットカードを dマーケットに登録して、 dアニメストア等の料金を引き落としてもらいます。
    これ、うまく行きそうですし、実際、初回だけはうまく行ったのです。ところが、2回目からはエラーになってしまいます。どうも、初回は dスマートバンクの利用確認をした直後に引き落とされるから成功するのですが、つぎの月からの自動引き落としは、利用確認がなされないから失敗する様子。これでは使い物にならないではありませんか! スマートバンクのデビットカードがエラーになりますので、同じドコモサービスなのですから、スマートバンクからの直接銀行引き落としなど、そのほかの手段はないでしょうかと考えましたが、支払いメニューを何度再確認してもそうした設定は見当たりません。詰みました。

    というわけで、今のところ、ドコモ関係のコンテンツ支払いを dスマートバンクに統合して、支払いをメインバンクからの振り込み一発で済むようにしようという作戦は失敗に終わったのでした。

  • 電車から降りたあと、しばらくホームでたたずむ、というライフハック

    人混みが嫌いです。密集しているといろいろ小さなストレスが発生します。いや、別に困るほどの問題ではないのです。混んでいるときはお互い様です。とはいえ、大きな駅の混雑は、いやですね、と、思っていました。

    が、ある日、気付いてしまいました。ラッシュアワーの最中でも、ガラガラな時間があると。

    トップにおいた写真は、信じられないかもしれませんが、ラッシュアワー時間帯の東京駅のとある瞬間なのです。が、人がいません。このときは、少し喉が渇いて、自販機に立ち寄って一本飲み干したのですが、そうしたら、いつもギッチリ人がいるところがガラガラになっている事に気付きました。

    実は、駅が混んでいるのは、電車が到着した直後のほんの数分だけだったのですね。一分経つだけで実はガラガラの快適な環境に。こんな密度ムラが存在していたとは、知りませんでした。

    これを知ってから、駅でホームに降りてから、少し、たった一分ですが、ホームでぼんやりして団体(?)が過ぎさるのを待つのが行動パターンになってしまいました。近くのトイレに立ち寄るのでもよいです。ほんの少し時間を遅らせれば、快適だからです。

    しばらく観察していますと、乗り換えの山手線車両が混んでいるとは限らないことに気付きました。いつも混んでいて座れないですと思っていましたが、実際には混雑状況にムラがあり意外と空いていて座れてしまうときもありました。他の路線から降りた団体がちょうど乗り換えたタイミングの電車は当然混みますが、一本やりすごすと乗り換え客が入っていなくて、ガラガラだったりすることもあります。約束はできません、これは非常に複雑な系ですから、確実な予想はほぼ不可能です。ただ、次の電車がこの電車と同じ混雑状況とは限りません。毎日同じように最速で乗り換えていますと、混む電車に選んで乗っている状態になっているかもしれません。

  • 一時的な作業ファイルやメモ類は日付フォルダに入れておきます

    パソコン作業の流儀は人によって様々なのでしょうが、私が一日の始めにやる作業は今日の日付のフォルダを作成することです。パソコン作業を進める上で、様々なメモ書きのテキストファイルや断片的なソースコードや、資料画像や各種アプリケーションの一時ファイル、ネットからダウンロードしてきた数表など必要になりますが、こうしたものは、いかんせん日々異なる内容になりますし、雑多ですので、どう整理を付けるか悩ましいのです。長期間保存することになるファイルや、進行中のプロジェクトの公式なファイルは、話が簡単で、それぞれのドキュメントフォルダに格納すればよいのですが、最終的には残さない一時的なファイルの扱いがやっかいなのです。
    最初は、デスクトップにそうしたファイルを置いていた時期もありますが、デスクトップが散らかってなにがどこにあるのか分からない状態になります。収拾がつかないのですよ。
    デスクトップではなくて、一時ファイルというフォルダを作って、そこにおいておくようにした頃もありました。エクスプローラーの並べ替えメニューには、グループ化のメニューもあり、グループ化→更新日時を選択しておきますと、グループ別に表示されるようになりますので、今日のファイルと昨日までのファイルが明瞭に区別されて表示され分かりやすくはなります。ただ、直近は、日単位なのですが、古いものになると週単位、月単位でのまとめ表示になり、古いファイルは混乱してみえてよくありません。

    そのうち、単純に毎日、新しい日付のフォルダをつくって、雑多なファイルは日付別に保存しておけばよいと思いまして、最終的には、毎日最初に日付のフォルダを作成する習慣になりました。
    あとになって、思考の経緯を振り返りたく思うときがありますが、その時、その作業をした日付のフォルダを開けば、その日に一時保存した履歴がそこに残っていますので、思い出しやすいです。また、別のことを考えていたであろう別の日のファイルは、混ざらない点も、雑多ファイルを見分けるのに便利です。一時ファイルがもう参照することがないほどに古くなったときや、ディスクが一杯になってきて容量を整理したいときも、日付で削除する範囲を一括で選んでばっさり削除しやすいです。

    最初に今日の日付でフォルダを作成するのは、毎日のルーティーンになりますから、自動で実行できるようにしておくともっと便利になります。これはそういうプログラムを作るのがよいでしょうが、初歩のプログラミングの練習問題としてちょうどよい課題だと思いましたので、答えは書かないことにしました。

  • マスク・ルール

    ノーマスクでもよいのでは、という社会情勢ですが、自分は人混みではマスク着用する、というマイ・ルールにしています。具体的には、電車の中など、10分以上継続して他人と一緒にいる場合にマスク着用しています。

    実は、マスクを着用していない時間の方が長いです。だから、マスクについて、あれこれ思いませんが、他人からどう見えているかは、どうなのでしょうか。通勤中(マスク着用です)の姿しか見ていない人には、常時マスク着用していると思われていたりするかもしれません。

    なぜ、マスク着用を維持しているか、これは、もはや新型コロナ対策ではなくて、単に各種感染症を防ぐため、な、気がします。風邪を引かない、インフルエンザにかからない、熱を出して会社を休まない、それだけで、メリットが大きいですし、実際風邪を引かないで一年を過ごすことが、マスク着用で可能になる、ということを知ってしまったのが大きいです。これ、快適なのです。インフルエンザによる経済効果はマイナス5000億円、などと新型コロナ流行以前には言われていましたが、お忘れででしょうか。

    また、マスク自体の改良も大きいです。ここのところ、マスクに隙間をなくしつつ、しかし、マスクの空気が通る面積は大きくすることで息苦しさを軽減する工夫が進化しており、見た目はそう変わらないのですが、着用しているときの付け心地はすごくよくなりました。

    新型コロナウィルスという呼び方になっていることに、注意は必要です。コロナウィルス自体は以前からあったということです。酷い謎の肺炎を引き起こし、人がバタバタと死んでいくことから、これは特別な感染症だと区別するため、新型、と呼ばれるようになったわけです。この経緯からしますと、これはウィルスの型が変異したのであり、突然出現したのではない、と、考えています。この変異は現在も続いており、最近の流行の型は、症状が重症化したり肺炎を起こしたりしなくなりました。こうした状況を受けて、コロナウィルス感染症をインフルエンザ感染症と同じ扱い(ニュースで報じられる5類ということです)にすることになり、マスク着用の義務が外れました。ただ、この話には用心が必要であり、変異は続いているということです。再び重い症状を引き起こすように変異する可能性もまだあります。重くならない病気になったから気にしなくてよい、ではなく、とにもかくにもどの病気にもかからないようして快適な生活を維持することがたいせつと考えています。