Vision Pro

WWDCの講演を見ていました。最後に One More Thing ときて、MRヘッドセットの紹介がなされたのですが、これが、付け足しの一つどころではなく、とてつもないビッグな内容でぶったまげました。 装着者の表情が見えるように、表情をAIで描画して、外向けのパネルに表示するとか、M2レベルのハイエンドプロセッサを 2個搭載するとか、もうぶっちぎりの高機能高性能を目指していて、こりゃプライスタグは100万円を突破しているのじゃないのか… と、思っていましたが、最後に価格が USでは 3499ドルと表示されまして、安いっ
いえいえ、決して安くはないのですが、性能・価格比でとてもコスパが良いだろうと思うのです。
また、 iOSアプリがそのまま MR空間内で動作するところがとてもよいです。片目ごとに4Kを超える解像度の巨大表示がなされるところも素敵です。現実世界をシースルーして、仮想世界の中に現実世界を持ってきているのか、現実世界の中に仮想世界を配置しているのかは、思考の主体をどこに置くのかの問題ですが、そうした従来にない I/O を実現する新しいデバイスには期待大です。
名称が、Vision Pro となっているところが面白いと思いました。つまり、ハイエンドデバイス扱いですね。ハイエンドがあるということは、ミドルレンジもあるでしょうし、もしかしたら、ローエンドの Vision SE などもありえます。まあ、Apple製品は、競合との比較とか一切考えていない、理想だけを追求した高価格品からスロースタートするのがいつものパターンですから、Vision Proがいきなり大量に売れるということはそうそうないでしょうが、作り込みが素晴らしくて満足度が高そうですから、じわじわと普及していくでしょう。MRヘッドセットは、入出力が双方ともに充実して、リンク機能も充実しているApple製品の購入を目指そう。というのは、iPadとVision Proの間でアプリのハンドオーバーがおそらくできると思うのです。他社製品にはそんな芸当はできないでしょう。値段は高くても、そのあたりで価値に雲泥の差があると思いました。


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